●イソプレノイド研究会 規約
第1条(名称)本会は、「イソプレノイド研究会」(英文名:The Society for Isoprenoids, Japan
(SIJ))と称する。
第2条(所在地)本会は、研究例会を担当する大学等の研究室を事務局とし、会計事務局を別に置く。
第3条(目的および事業)本会は、イソプレノイドおよび関連領域の科学の進歩と普及を図るとともに、会員相互の交流および国際的な学術交流に寄与すること
を目的とし、その目的を達成するために、事業として毎年1回、研究例会と総会を開催する。
第4条(会員)本会は、前条の目的に賛同し入会した者を会員とする。
第5条(役員)本会に、次の役員を置く。
(1)会長 1名 (2)副会長 1名 (3)会計 1名 (4)監事 1名(5)例会主催者
1名 (6)広報 1名
第6条(選出方法)会長および副会長は、過去の例会主催者の互選により決定する。会計は、当該年度の例会主催者が指名する。
監事は、前年度の例会主催者が行なう。
第7条 (役員の職務)会長は、本会の代表者として、本会の活動全般を代表する。
2 副会長は会長を補佐し、会長に事故ある時、会長の職務を代行する。
3 会計は、本会の会計を掌握する。
4 監事は、本会の会計を監査する。
5 例会主催者は、年一回の例会を主催する。
6 広報は、ホームページの管理など広報に努める。
第8条 (役員の任期)役員の任期は1年(1月から12月まで)とする。ただし、再任を妨げない。
第9条 (会費)会費は、研究例会の参加費として会計に納める。
第10条 (会議)本会の会議は、年1回、研究例会で開かれる総会と、前記の役員による役員会とする。
第11条(変更)この会則は、総会において、出席者の3分の2以上の承認があれば変更できる。
第12条(設立年月日)本会の設立年月日は平成25年11月1日とする。
附則
1 この会則は、平成25年11月1日より施行する。
2 この会則は、平成27年1月1日より施行する。
3 この会則は、平成28年1月1日より施行する。
4 この会則は、平成29年1月1日より施行する。
5 この会則は、平成31年1月1日より施行する。
6 この会則は、令和2年1月1日より施行する。
7 この会則は、令和3年1月1日より施行する。
イソプレノイド研究会 役員名簿
2021年度
会長:川向誠 (島根大学) 副会長:藤崎真吾(東邦大学) 会計:高橋征司(東北大学)
監事:矢崎一史(京都大学) 例会担当:邊見久(名古屋大学) 広報:戒能智宏(島根大学)
2020度
会長:川向誠 (島根大学) 副会長:藤崎真吾(東邦大学) 会計:高橋征司(東北大学)
監事:屋宏典 (琉球大学) 例会担当:矢崎一史(京都大学) 広報:戒能智宏(島根大学)
2019年度
会長:川向誠 (島根大学) 副会長:藤崎真吾(東邦大学) 会計:高橋征司(東北大学)
監事:山下哲 (金沢大学) 例会担当:屋宏典(琉球大学) 広報:戒能智宏(島根大学)
2018年度
会長:佐上博(宮城学院女子大学) 副会長:川向誠 (島根大学) 会計:高橋征司(東北大学)
監事:藤崎真吾(東邦大学) 例会担当:山下哲 (金沢大学)
2017年度
会長:佐上博(宮城学院女子大学) 副会長:川向誠 (島根大学) 会計:高橋征司(東北大学)
監事:四童子好廣 (長崎県立大学) 例会主催者:藤崎真吾 (東邦大学)
2016年度
会長:佐上博(宮城学院女子大学) 副会長:川向誠 (島根大学) 会計:岡本恭子 (長崎県立大学)
監事:高橋征司 (東北大学) 例会主催者:四童子好廣 (長崎県立大学)
2015年度
会長:佐上博 (東北大学) 副会長:川向誠 (島根大学) 会計:戒能 智宏(島根大学)
監事:稲垣 善茂(岡山大学)例会主催者:高橋征司(東北大学)
2014年度
会長:佐上博 (東北大学) 副会長:川向誠 (島根大学) 会計:戒能 智宏(島根大学)
監事:葛山 智久(東京大学) 例会主催者:稲垣 善茂(岡山大学)
●イソプレノイド研究会 方針
(経緯)
(2014/1/10)
イソプレノイドを研究対象とする日本での研究会は、1992年にたちあがり、23年程の月日が流れています。1回から22回まで「ドリコール及びイソプレ
ノイド研究会」の名称でした。初期のころは糖タンパク質生合成で重要な機能を持つドリコールを中心とするイソプレノイド研究会でしたが、よりふくらみのあ
るイソプレノイド研究へと発展してきました。そして、2013年の23回からは「イソプレノイド研究会」と名称を変更し、未開拓なイソプレノイドの包括的
な研究を目指し引き継がれてきています。名称変更に合わせ、研究会の運営を明確にする為に規約をもうけ、会長、副会長、会計、監事、例会主催者、計5人
(兼務なし)の役員が統率する組織に生まれ変わりました。この新たな組織への動きは、島根大学の川向誠先生、名古屋大学の逸見久先生、東京大学の岡田憲典
先生がお世話してくださった2013年3月仙台での日本農芸化学会シンポジウム「イソプレノイドの酵素化学と生理機能」に参加していただいた先生の交流会
で加速されました。イソプレノイドに関する研究期間、年齢等を考慮し、今年度(2014年)は以下のような役員(敬称略)構成で研究会を運営する予定で
す。事後承諾になり申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願い致します。
会長(東北大学、佐上博)副会長(島根大学、川向誠)会計(島根大学、戒能智宏)
監事(東京大学、葛山智久)例会主催者(岡山大学、稲垣善茂)
(方針)
イソプレン単位の活性分子(D3-isopentenyl
diphosphate、IPP)は、メバロン酸(MVA)経路あるいは非メバロン酸(MEP)経路により生合成される。IPPに由来するイソプレノイド
化合物には、未知のイソプレノイドも多数存在すると推定され、微生物から植物、動物に至るさまざまな生命体の中で、その合成経路や役割に関して未解明な部
分が多い。これら合成経路や生命現象に関して新たな突破口となる研究をイソプレノイドの切り口から解明することが本研究会の目標である。以下2014年度
連絡事項
(A)研究奨励賞を設ける。
1) 学生(ポスドク等を含む)による講演発表で大会奨励賞を授与。
2) 奨励賞選考は,大会参加者の投票。
3) 参加者の投票で同数の場合は,役員で協議の上,受賞者の決定。
4) 表彰は懇親会で。
(B)ホームページを充実させる。
トップページへ